= 原田 亮 =

 東京研修を終えて

  まずは一言。ありえないような経験をさせて頂き本当にありがとうございました。今回の研修の影でかなり人が動いてくれたのだろうと思うと、自分にそれだけの価値があるのだろうかと、少したじろいでしまいます。しかしこの経験は確実に私の糧となりました。
今回の研修で一番感じたことは、政策秘書の重要性と、国会議員の多忙さである。
まず毎日他分野にわたる様々な党の勉強会の資料や各省庁や議員から出される新たな法律案の資料で東京の事務所は資料でごっちゃ返しになっている。その一つ一つに目を通し、要約しなければならない。また勉強会において、意見を言うためにも事前の自習は不可欠である。そんな多岐にわたる数多くの分野のことを深くまで勉強するなど不可能に近いはずであるのに、堂々と意見を言う代議士の姿に尊敬の念を覚えた。
また一番自分のためになったことは政策秘書さんと話すことができたことです。日本が核武装すべきか否か等の政治の話から、私がこれから将来どうすべきかという青写真まで様々な話をしました。代議士に劣らずやはりすごい博識であり、かなり参考にすべきことが多かったです。
代議士や政策秘書の姿を見ていると、こういったスペシャリストが日本を動かしているならば、間接民主制において私たちの代表者として、政治を任せても安心だと思った。
東京事務所から始まり、さらに現場を見ることの大切さを実感したのは靖国神社だった。私が教科書やメディアで習った靖国神社とは異なっていた。一つは遊就館において、戦争を美化していると騒ぎ立てられているが、そこまで美化しているようには思えないものであったし、二つにやはり戦死者の遺書には感銘を受けた。これまで遊就館は、靖国神社のスポンサーのせいで靖国神社は展示物を戦争を美化するようにしか展示できないから、アジア諸国との関係を悪くする諸悪の根源としか見ていなかった。しかしそんなことはない。靖国神社参拝を否定するいったいどれだけの人が実際遊就館に足を運び、あの戦死者たちの遺書を見たであろうか。再び戦争を起こさないためにも、こういった施設は必要である。

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