|
= 五十嵐 聖也 =
福祉研修を終えて
政治と福祉は無縁ではない。福祉は、これから高齢化社会をむかえようとしている日本の最重要課題だ。だから、日本の社会にとってとても大事なことだからこそ、この福祉研修を行っているのだと思う。
福祉に関して、多くの人はあまり知識がないのではないだろうか。私も、全くの無知である。福祉そのものの実態を知るには、経験があったり、或いはこういった研修などでその空気を肌で感じなければならない。人と人の、極めて直接的なものである福祉を、想像のみで語ることは、とても愚かである。
実際に研修をして、私が一番の感動したことは施設利用者の方が、明るく積極的に、私達とコミュニケーションを取ろうとしてくださったことだ。最初は驚いたが、利用者の方の純粋な心がとても嬉しく、私も気持ちが温かくなった。また、利用者自身で出来ることはやらせることで、甘やかさず、自立を促す施設の方針もとても印象的であった。安易に手を貸すこと、それは無知と無理解を示す。
その重要性を多くの人が認識しながら、なかなか明確な対策を打ち出せない、福祉・介護の問題。少子高齢化社会をむかえるこの国で、世代を超えて理解を深めていかなければならない。
また、「知る」ということに、私達は謙虚でいなければならない。実像の伴わない、意見はこういった問題では、危険かつ相手を傷つけることにもなる。
まだまだ何も分かっていませんが、福祉研修を体験することで、今までにないほど、福祉について考えるようになりました。
今回の研修にたずさわっていただきました、「希望の家」の方々、また事務所の方に感謝申し上げます。ありがとうございました。
(同志社大学工学部3回生)
閉じる
|