|
= 村岡 正規 =
東京研修を終えて
日本の首都、東京。日本の経済、産業、そして政治の中心地であり、まさしく日本を動かす原動力となっているとてつもなく大きい都市である。今回の東京研修を通して、その東京の「マンモス」ぶりを改めて実感すると同時に、その「マンモス」都市の中で、大変多くの方々が日本を動かす歯車の一本一本の歯になっているということを、この目で見ることができた。本当に貴重な体験をさせていただいたことに対して、感謝の気持ちでいっぱいだ。
特に印象に残ったのが、議員会館の人の出入りの多さだ。政策秘書の方々、マスコミ関係者から各種陳情に来た人、はたまた警備担当のおじさん、めまぐるしく出たり入ったり。今までは、議員の方々の動きだけが私たちにとっての「政治」であった。しかし、こういう人々の尽力があってこそ、議員の方々は動けるのだ。目に見えるものの裏で、実は目に見えないものが本当にいっぱいある。以前はそこまで自分の考えが回らなかった。遠く離れた地で、私たちの目に見えないところで頑張っている人たち。私たちが「直接」できることは数少ないと思う。だが、そんな方々のことを思うように心がけ、感謝するよう心がけることが、せめてもの「できること」だと考えている。
もちろん、これは現在動いている方々にとどまるものではない。研修中に、靖国神社と遊就館を訪れる機会に恵まれた。靖国神社では、遠い地ではかなく命を散らせた戦没者が多数祀られている。そして、遊就館には靖国神社に祀られている英霊のお一人一人の写真が掲げられている。それを見て、思わず目頭が熱くなってしまった。
この人たちは、何を思い、どんな気持ちで亡くなっていったのか。どれだけ無念だったか。そして、どれだけ将来に対して希望を持っていたか。その思いを、私たちは引き継げているのだろうか?それを思うと、些細なことで気落ちし、希望を捨ててしまいそうになる自分が情けなく思えた。平和への祈念、これもさることながら戦没者の遺志を受け継ぐ、ということも、私たちに課せられた使命だ。そのことを思い知らされた。
最後に、受け入れてくださった各関係者の方々、そして東京事務所の政策秘書の方々。ひと目でお忙しいとわかる状態のところを、私たち学生を受け入れてくださって本当にありがとうございました。そして、この研修を企画してくださった代議士をはじめ事務所の方々にも御礼申し上げます。この研修で得た経験、そして私が抱いた思いを、これから活かしていくべく努力いたします。そうすることで、少しでもご期待に応えられれi桙ヲられればと思います。繰り返しになりますが、本当にありがとうございました。
(大阪大学 法学部 2回生)
閉じる
|