= 亀山 尚樹 =

 福祉研修を終えて

 障害を持つ方々と触れ合う機会は今回が初めてだった。最初は、私はこのような施設に対して、何となく暗いイメージを持っていた。しかし、昼食の時に話をしたある女性は、「ここの食事はおいしい。」「病気をしたけれど、そのおかげでここに来ることが出来て楽しく過ごしている。」「人生楽しまなければ。」とおっしゃっていた。また、入浴中に子どものようにお湯をかけあって遊んだり、研修生の方に冗談を言ったりしている男性がいた。作業中にも冗談や笑いがよく聞こえてきた。そのような姿を見て、明るく楽しく生活していらっしゃる方や、現状を肯定的に捉えていらっしゃる方もいることを知り、福祉施設やそこにいる方々に対するイメージが変わった。

 政治について意見を持っていらっしゃる方もおり(憲法改正、戦争についてなど)、あのような施設で生活していらっしゃる方々の意見は聞かれているのか、聞かれていないのならきちんと聞かれなければならないと考えた。


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